Toy box of the music

作曲家 木島由美子の音楽と舞台裏。

フロアコンサートでしたよ

昨日、仙台・山野楽器3階にて16時から「ヤングコンポーザーコンサート in 東北 2018」関連のフロアコンサートが行われました。
「ヤングコンポーザーコンサート in 東北 2018」への応募者のうちの希望者7名による、自作自演のコンサートです。出演者の皆さんの様子はこちらをクリックするとご覧いただけます。
→ フロアコンサートを行いました 

講評実行委員のひとりとして参加しまして、最後には講評を。なぜこの企画を始めたのか、どうして大勢のかたに聴いていただきたいのか、8月の本番ではどんなことがあるのかなどなどお話させていただきました。偉そうですみません。(私の分の写真もいただきましたのでちょこっと載せます)

出演者の皆様、おつかれさまでした。これからもどんどん曲を作って発表して、ご自身のファンを増やしていってください。
お忙しいところお時間を割いてご来場くださった保護者の方々、日頃のご支援やご声援誠にありがとうございます。聴いてくださった方々、ほんとうにほんとうにありがとうございます。

「既存の曲をいかに芸術的に演奏するか」のコンサートでなく「誰も知らない曲」 「作ったひとの中身そのものの音楽」のコンサートは本当に数が少ない
(知らない曲じゃお客が呼べないし)です。でもそれだけでは(平たく平たく言えば)発展して行くことができませんし、第一決まった曲ばかりではツマラナイと思いませんか。
しかし演奏していただく側にも聴いていただく側にも「こういうコンサート」もある、ということに慣れていただかなくてはなりません。それには「こういうコンサート」の数を増やして行くしかありません。

ということで、私も地道にまだまだ曲書きます。音楽なんて星の数ほどもあるし、名曲なんて既に山ほどあるのに、この上まだ自分の曲を世に出すなどと狂気の沙汰としか思えないのですが 、でも自分が「生きてる」証の曲は自分で生み出すしか無いので、やっぱり地道に書いて行きます。

夜が短い季節には。

ご無沙汰しております。みなさまお元気でしょうか。
私のほうは毎年夏至頃になるとなぜだか寝つきが悪くなり、睡眠時間が短くなる傾向にあるのです。夜中に目をさましてウィンブルドンテニスを眺めたりしていたのですが、今年はまずW杯サッカーが開催されているので、にわかファンをやったりしております。柴崎さん素晴らしい

IMG_2072先日、仙台ヤマハ6階で行われたピアノ・プレミアムミニサロンコンサートが楽しかったのでこれは覚書のために書いておきましょう。
ここは先日6月23日にオープンした、ヤマハのCF6を常設した音楽専用サロン。コンサートや講座など、音楽文化の発信拠点として運営していくそうで、ヤングコンポーザーコンサート実行委員として招待していただきました。
ピアニストは實川風(じつかわかおる)さん。ショパンの「雨だれ」に始まり、ベートーヴェン「テンペスト」「ワルトシュタイン」など、實川さんの素晴らしい音楽とピアノの音色をたっぷり楽しむことができました。低音の音色が好みですねぇ。

IMG_2092ところで、とあることがきっかけでここ2ヶ月ほど鬱々していましたが、だんだん復活してきました。(どうやって復活したかというとヒマがあれば眠るのです…冬眠ならぬ春眠でした)(この反動で最近寝つきが悪くて睡眠時間が短いのかしら笑)

鬱々していた間、それでも変わらず勉強は続けていました。勉強しないと自信を持って指導の仕事ができません。若い時の不勉強がたたってしまいました。とは言え、この歳になっても<変わっていく自分>を感得できるのは幸運です。

でも本が重いのです。このうちの数冊を持って学校やカフェに行くため一万歩ほどあるくことも。体脂肪率が減っているのに体重が減らず基礎代謝が上がっているのは筋肉が増えてるの??自分史上初の事態です。笑


 

作曲レッスンですよ

さて、わたくしが実行委員・副代表を務めさせていただいております、
「ヤングコンポーザーコンサート in 東北」

東北在住or出身の22歳までの方の作曲作品を、プロの演奏家に演奏していただいて演奏会をしようという企画です。今年もそれぞれ個性的な作品12作が選出されました。
5月に選出作品の発表があり、6月には、実行委員四人によるそれぞれの作品への無料レッスンが行われているところです。

無料とは言っても我々実行委員は手抜きはしません(できません)。出来る得る限り譜面を読み込み、作曲者に対して何ができるか、何を言えばいいかを作曲者の年齢も含んで考えます。そのひとそのひとの良いところ、可能性、どんな風にすれば成長して広がっていけるかを考えます。

良い音楽=「優秀な作品」ではありません。理論的に破綻が無く、形式をきちんと守れば良い曲だとは限りません。(その逆はあることはあります。良い曲は理論的にきっちり書けている…こともある…例外ももちろんありますし諸説ありますが省きます←乱暴w)

レッスンでは「そのひとの個性をみとめる」ことがとても大事だと思っています。師匠が私を認めてくださったように。ここで音楽を書いてていいんだと、ここで音楽ができるのだと、思えるように。

偉そうなことを言っておりますが「これでいいんだろうか」と悩みながらの活動です。譜面を読みながら教えられることも多いですし、瑞々しい音楽に心を動かされる日々です。各楽器店のマネージャーさん方にお会いするのも様々なお話を伺うことができて刺激的ですし、8月の本番に向けて演奏家の皆様にお会いできるのも楽しみです。22日の大伏啓太さんのピアノリサイタルに行くつもり♪

ところで…この活動を支援してくださるかたを募集中です。若者を支援したいので、参加費やコンサートチケットは出来るだけ安価に抑えてあるのです。詳しくはこちらをご覧ください。→協賛金のお願い ご連絡いただければご挨拶に伺います。

あのですね、ヤングコンポーザーコンサートという名前が長いんですよ。メールのタイトルにしても肝心の要件を書かないうちに省略されてしまうから、後から探すのに苦労したりして。なんとか呼びやすい名称にしたいのですが…。何か良い案はないかしら。

ヤングコンポーザーコンサートの仕事のためだけに仙台往復することもあるのですが、電車を使ってなんだかんだと楽器店まで歩くと往復で1万数千歩。健康的♪ でもヒールのある靴では歩けないし靴が痛むのよ💧

そのついでに仙台にいる娘に会ってきたりします。先日はいっしょにご飯を食べました。デザートもつけておなかいっぱい。いいでしょう〜♪ ちょっと自慢。でも痩せないの、がんがん歩いてるのに(爆)
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山形交響楽団 第270回定期演奏会!

IMG_2044山形交響楽団 第270回定期演奏会
2018年6月9日・10日 山形テルサホール

指揮&ホルン:ラデク・バボラーク

<プログラム>
モーツァルト/歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」序曲 K.588
モーツァルト/ホルン協奏曲 第1番 ニ長調 K.412
レオーネ・シニガーリャ/ロマンス 作品3(ホルンと弦楽合奏のための)
ミロシュ・ボク/交響的黙示録 ホ長調(山響委嘱新作 世界初演)
ドヴォルザーク/交響曲 第7番 ニ短調 作品70

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この週末は仙台でレッスンの仕事があり、このコンサートは聴けそうもないや…と思っておりましたが、Yさんのご好意と数々の奇跡が重なり、無事にロビーコンサートから聴くことができました。ありがとうございます!!

ロビーコンサートはTrombone×2、Bass Trombone、Tubaの編成でTrombone Quartetを。超絶技巧の数々を楽しませていただきました。金管の柔らかでこくのある音色は本当に好きです。

さて、2年前のバボさんの演奏を聴いていないので生で聴くのは初めてなのです。なんと美しくまろやかで上品な音の数々。身構えることなく楽に音が身体の中に入ってきます。バタバタ慌ただしかった心に、まるでお薬みたいにすうっと沁みてきます。

シニガーリャ作曲「ロマンス」は弦楽合奏とともにうっとりです。歌のない歌…無言歌やヴォカリーズなどを連想しました。この奥行き、広がり、暖かさ、しっかり芯が通っていて。弦とホルンならではの得難い響きです。

今日一番聴きたかったのはミロシュ・ボク作曲「交響的黙示録」。
それぞれのセクションが数々のモティーフによって有機的に結びつきつつ、それぞれに独立した音楽がありました。例えて言えば、ひとりの人間の「細胞」が各所で「臓器」を形成するような。例えて言えば、巨大な都市に住む「人々」の、日々の「営み」を俯瞰しているような。

ときおり金管セクションの強奏(強強強奏!!!)がやってきて、全体を統率します。

…日々、それぞれお互いを必要としつつバラバラに存在しているのに、こんなふうに一斉に同じ「方向」を向くのってどんな状況だろう?…モティーフを人体の「細胞」と考えた場合、一斉に同じ「方向」を向く状況とは、外敵や病気や…つまり「危機」です。…モティーフを「街に住む人々」と考えた場合、一斉に同じ「方向」を向く状況とは…もしや不安や恐怖…もしや天災…もしや………戦争??……と、ここまで考えてゾッとしました。

なんと。だから予言である「黙示録」なのですか。 

オーケストラの皆様の熱量に圧倒されながら、 勝手に妄想を繰り広げては客席でゾッとし続けておりました。ボクさんがおっしゃるライトモティーフの意味を知りたく思いました。そうするとこの曲の正確な意味がわかるのでしょう。勝手な解釈ですみません。 

こんなわけで、ドヴォルザーク7番がとても調和のとれた平和な世界に聴こえて、現世に戻ってきた感がありました。戻ってこれてほんとうによかったです笑 

木曜日の仙台フィルを聴くことができず腐っていましたが(まだ言ってる)、今回の演奏会を聴けてとてもとても嬉しかったです。バボラークさん、ボクさん、オーケストラの皆様方、おつかれさまでした。ありがとうございました!!



あんまり山形にいない6月…

学校の仕事以外にもなんだかんだとお隣の仙台市に用事があり、しょっちゅう峠を越えて太平洋側に行っています。

先日は、用事のついでに地下鉄東西線の国際センター駅から歩き、こんな所へも。伊達藤次郎政宗公の銅像です♪ まーくんかっこいい♪
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仙台城は日本100名城のうちのno.8です。昭和20年の戦災により、大手門が焼失したのも資料が少ないのも惜しまれます。震災の傷跡も石垣などあちこちに見られました。

(写真はないのですが)西南戦争や日清戦争の犠牲者を悼み慰霊顕彰碑として建立された昭忠塔がとても目立ちます。てっぺんにあった鳶(とび)の彫刻は東日本大震災で落下したそうで、修復後は以前のようにてっぺんに上げず、塔の前に飾られていました。うーむ。知らなかった…行ってみないと、読んでみないとわからないことばかり。
そういえば青葉山には、上昇気流で遊んでいる鳶がいっぱいいますね。ぴーひょろろろろ。とっても気持ちよさそうです。

仙台城のお堀ではもうハスの花が咲いていました。その昔、伊達まーくんの重臣・片倉小十郎景綱どののお屋敷があったあたり、現在の仙台市博物館付近です。あたりには歩道やベンチも整備されていて、アイスクリームを食べる学生らしき人たちやお弁当を食べる親子連れも。
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とある踏切の内側にはこんな立派なつぼみをつけた大株の花が。道路と線路のバラストの境目に生えていて、栄養も乏しいと思うのになんとたくましいこと。アザミにも似ているような。どんな色や形の花が咲くかな?
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さて、ヤングコンポーザーコンサートの仕事で明日も仙台です。どんな展開になるか、楽しみです。関係者のみなさまよろしくお願いいたします。明日は分刻みスケジュール。最後の最後までうまくいきますようにー!!
 
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