Toy box of the music

作曲家 木島由美子の音楽と舞台裏。

涼むにはドライブと美術館へ。

猛暑というより酷暑が続いていますが、皆様お元気でいらっしゃいますか。私の動作環境は摂氏28度以下なので、特に台所仕事が辛いのですが、アタマや首に冷却パットを当ててなんとかこなしております。

ところで、先日裏磐梯まで涼みに参りました。米沢から西吾妻スカイバレーを通って桧原湖畔へ。 ここにある諸橋近代美術館を堪能して参りました。

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ここはサルバドール・ダリのコレクションでは日本最大どころかアジア最大の美術館なんだそうです。ひどく蒸し暑い真夏に、ぐんにゃりした時計やら引き出しのついた女性たちを眺めるのも良いかと思いまして。

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喫茶室から外を眺めるとハスの花が咲いている池がありました。何というか…さすが美術館。どっしりした石造りの建物と、豊かな自然に囲まれた静かな環境。その中にサルバドール・ダリの作品がたくさん展示してあります。顔のない頭部、細くねじ曲がった腕、足。巨大化した身体の一部は、端っこが松葉杖のようなもので支えてあります。…巨大化した自己愛は何かしらの支えがないと崩壊するということか…………

ダリはあまり好きでもないし嫌いでもないのですが、広島・長崎への原子爆弾投下が背景にある1947年作の「ビキニの3つのスフィンクス」 が妙に腑に落ちました(諸橋近代美術館のホームページに飛ぶとトップの何枚目かで見ることができます。キノコ雲のような頭髪の後ろ姿が二つ、樹木がひとつの絵です)。なるほど、こういう表現をするひとなのか…

喫茶室で飲んだクリームソーダのグラスには、ダリのモチーフとしてヒゲが描いてあります。メロンクリームソーダはサルバドールのイメージ。ベリー(赤)クリームソーダは妻のガラのイメージ。ガラにもヒゲがあるんかい、などと突っ込みたくなりますが。

同時にパメラ・ジューン・クルック展もありました。表現したいことは分かるけど受ける印象が好きでも嫌いでもない感じ。でも面白かったですよ。絵の中の新聞の文字が読めればもっと面白いんだろうに。惜しい。

桧原湖周辺はとても涼しくて、様々なスポーツの合宿などさかんに行われている模様。トレーニング中のひとをたくさん見かけました。道の駅では新鮮で安い野菜を購入。さっそく晩御飯に。

1日だけでしたが非日常を味わいました。あぁ、涼しくてよかったなぁ〜

では、最後に西吾妻スカイバレーのヘアピンカーブと、遠くに見える桧原湖の写真を載せておきますね。バイクで攻めてるのねぇっていうタイヤの跡!それと、さすが観光地、コンビニやガソリンスタンドの看板も色味が渋く抑えられていました。写真の彩度が下がっているわけではありませんので悪しからず笑。

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 磐梯山!




 

あの、

義捐(ぎえん)金だ。
義損(ぎそん)金ではない。
口うるさいオバサンで申し訳ないが
気になったことを書き出してみる。 

政争などしてないでさっさと被災地に手を貸さんかい。
新聞もテキトーなこと書かずに真面目にやらんかい。

何にもできないひとは不確かな情報に乗っかったり
正義を振りかざして他人を貶したりするな。

情報はデマか真実かよく確かめてから拡散しないと。
世の中の様子を眺めては自分を省みる。


募金が始まっている。

日本赤十字社・平成30年7月豪雨災害義援金

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推進力。

西日本の大きな地震、大雨で多くのかたが被災されましたこと、お見舞い申し上げます。亡くなった方々のご冥福をお祈りするとともに、一日でも早い被災地の復興をお祈りいたします。断水、停電、この暑さ。感染症などの二次災害が起きませんように。

被害のない側は自粛などせずに今まで通りの生活をして(微々たるものですが)経済を回すことと、できる限りの募金を心がけます。被災地では支援物資よりもまずお金ですから。

ところで、日々できることをできるだけ頑張る(つまり出来ないことは頑張らない)というスタンスで、20年間この作曲の勉強を続けて参りました。作曲に目覚める前…例えば30年前はどんなだったかというと、学生のときに師匠:藤原義久氏がお書きになった本「アードリアーンの音楽:ヨーロッパ芸術音楽の終焉」1979年版を読んだのですが、知識が足りずに理解できなかった箇所が多々あり、感想どころではなかったのです。しかし2018年に改題と増補改訂されたものが新しく出版されましたので、買い求めて先日ようやく読了しました。全てのことが私の中に落ちてきて、勉強を重ねる楽しさを実感しました。私の中に様々積み上がってきたからこそ分かる大事なことの数々です。

Amazonの紹介にはこのように書いてあります。
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IMG_2108ドビュッシー、シェーンベルク、バルトーク、ストラヴィンスキーの音楽を〈作曲行為〉と〈音組織〉の観点から考察!
ルネッサンス以来のヨーロッパが歴史上かつてない変動にみまわれた時期、〈現代〉が始まる直前の〈近代〉として区分される時代およびそれ以降の音楽文化の変容を、トーマス・マンの小説『ファウストゥス博士』の主人公、作曲家アードリアーンを象徴として、激しく変貌していった音楽芸術の特色を語る。 
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しかし、本当に大事なのはこの後ですよね!?その根源的なことについて師匠にメールで質問したら…「喝!!!」と思い切り叱られました。それを考えて、それを創るのがきみたちだと。

嬉。

(いや、変態じゃありませんてば)この年齢になってもなおかつ叱って喝を入れてくださるかたがあることが嬉しかったのと、その先は…内緒です。私の胸におさめてまた前を向いて歩きます。ありがとうございました。

IMG_2067日々の仕事は仕事部屋で楽譜を書いたり調べ物をしたりしていますが、そんなわけで最近は読書の時間が長かったので、時々プールで身体をしっかり動かしたあとカフェへ。優雅な時間などと思し召すなかれ。私の中身は嵐です。私の目指す方向を強く意識できたので、次の曲の準備に入るからです。『瑠璃』の向こうへ。走りだしますよ。いろいろ日々雑事は多いけれども振り切ります(いや本当に振り切っちゃ生きていけないけど💦)


 

お遊びではないの

我が家には中学生以下の子が四人、ピアノレッスンに来ています。 
たった四人ですがレッスンは丁寧に、を心がけています(当たり前だ)。弾くだけでなく、歌う・読む・書くなどの知識も丁寧に、かつ楽しく覚えさせたいもの。しかし…小さい子の興味を惹きつけ続けるのは難しいです。すらすらと音符が読めるようになるところまで辿り着くのがツライんですよ。

IMG_2103先日お会いした渡部一恵先生に教えていただいたのがムジカノーヴァ 2018年7月号の付録、「おんぷすごろく」。
子どもたちにこれを見せたら、カラフルなト音記号を見たとたんに「なに?なに?」と興味を惹かれたもよう。

サイコロを振ってコマを進めていくと「リズム」「読む」「聴く・書く」「歌う」などなどいろいろな指示があります。ムジカノーヴァではカードを使ったりして様々応用していましたが、ここは一恵先生に教えていただいたようにシンプルにテキストを使ってみました。
「リズム」は新曲のリズムを読んでリズム打ちをします。「歌う」では新曲のメロディを歌います。「聴く・書く」は弾けるようになった曲を私が弾いて聴かせてドレミを確認したり音当てさせたり、ワークブックをやったり。
3〜4回サイコロを振って遊んでいるうちに、だいたい新曲のリズムが分かり、音が読め、メロディが歌えるようになるので、もうある程度弾けてしまうんですよ。すごろくを進んで行く楽しみのためにレッスンがさっさと進み、内容をパッパッと素早く切り替えられ、これはありがたい限り。先週と今週、変化をつけつつ「おんぷすごろく」をレッスンで使ってみましたが、効果抜群でした。

IMG_2105すごろくのサイコロは一恵先生にいただきました♪ 最初の週は数字のものを使いましたが、2週目の今週は数字の代わりに音符を書いたものを。
(四分の四拍子として)四分音符(=1)、二分音符(=2)、付点二分音符(=3)、全音符(=4)、四分音符+付点二分音符(=5)、二分音符+全音符(=6)。
低学年の子はサイコロ1個。学年が高い子はサイコロ2個で足し算です。

IMG_2077そして、すごろくと言ったらコマ。どうしようかなぁ…と思っていたらやっぱり一恵先生にいただきました♪ 一恵先生の手作りです。すごい。粘土で作ってあるんですよ、なんてかわいいんでしょう。どちらも子どもたちにとても人気です。この子たちをコマにして、音符のサイコロを振って、カラフルなすごろくで遊ぶレッスンとなりました。私もとても楽しみました。一恵先生、ありがとうございます。

ということでピアノ指導者の方々、「おんぷすごろく」おすすめですよ!(音楽之友社の回し者ではありません〜)

ちなみに、レッスンについては現在ピアノレッスンは(これ以上は)受け付けておりません。作曲・和声学レッスンだけ受け付けております。ご希望の方はブログ左側のプロフィール欄下のメッセージを使ってご連絡ください。





 

フロアコンサートでしたよ

昨日、仙台・山野楽器3階にて16時から「ヤングコンポーザーコンサート in 東北 2018」関連のフロアコンサートが行われました。
「ヤングコンポーザーコンサート in 東北 2018」への応募者のうちの希望者7名による、自作自演のコンサートです。出演者の皆さんの様子はこちらをクリックするとご覧いただけます。
→ フロアコンサートを行いました 

講評実行委員のひとりとして参加しまして、最後には講評を。なぜこの企画を始めたのか、どうして大勢のかたに聴いていただきたいのか、8月の本番ではどんなことがあるのかなどなどお話させていただきました。偉そうですみません。(私の分の写真もいただきましたのでちょこっと載せます)

出演者の皆様、おつかれさまでした。これからもどんどん曲を作って発表して、ご自身のファンを増やしていってください。
お忙しいところお時間を割いてご来場くださった保護者の方々、日頃のご支援やご声援誠にありがとうございます。聴いてくださった方々、ほんとうにほんとうにありがとうございます。

「既存の曲をいかに芸術的に演奏するか」のコンサートでなく「誰も知らない曲」 「作ったひとの中身そのものの音楽」のコンサートは本当に数が少ない
(知らない曲じゃお客が呼べないし)です。でもそれだけでは(平たく平たく言えば)発展して行くことができませんし、第一決まった曲ばかりではツマラナイと思いませんか。
しかし演奏していただく側にも聴いていただく側にも「こういうコンサート」もある、ということに慣れていただかなくてはなりません。それには「こういうコンサート」の数を増やして行くしかありません。

ということで、私も地道にまだまだ曲書きます。音楽なんて星の数ほどもあるし、名曲なんて既に山ほどあるのに、この上まだ自分の曲を世に出すなどと狂気の沙汰としか思えないのですが 、でも自分が「生きてる」証の曲は自分で生み出すしか無いので、やっぱり地道に書いて行きます。
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