Toy box of the music

作曲家 木島由美子の音楽と舞台裏。

2017年11月

生きもので賑わう場所。

最近の仙台通いは時々電車を使います。
往復はほとんど目をつぶっています。
目を休めるためです。
(寝ている時もあるし違う時もあるし)

しかし気になることが。

電車がよく警笛を鳴らすんですよ。
特にこの季節。特に県境の山間で。
そんなに頻繁に工事をしている訳でなし、
線路に人が立ち入る地域でも無いし、

そうすると、何かの動物…?
何だろう…?ちょっとワクワク。

この動物がナニモノなのかを知るには
目を休めるのを止めて、一番先頭車両で
ずっと外を見ているしかありませんね。
疲れが勝るか、好奇心が勝るか。
来週やってみようかなーー??

ちなみに、山形県側で乗り降りする駅では
早朝は小鳥のさえずりを楽しめますし、
おかしな会話をするカラス達もいますし
クマゲラだかのキツツキらしい気配も。
夏の夜はカミキリムシやクワガタムシなど
昆虫マニアの天国でもあります。
(げ〜💧)
先日ホームへ続く階段を下から見上げたら
一段一段のヘリにカメムシが何匹かずつ
行儀よく並んでいるのを見ました。
(げげげ〜💧)

仙台への通勤通学の乗降客が多い駅ですが
人間以外の生き物達でも賑わっています。
良きかな(←ほんとか)

突然ですが、今様。

仏は常にいませども
現ならぬぞあはれなる
人の音せぬ暁に
ほのかに夢に見えたまふ

遊びをせんとや生れけむ
戯れせんとや生れけむ
遊ぶ子供の声きけば
我が身さえこそ動がるれ

    (梁塵秘抄より)

================

今より生きるのがずっと大変だった時代、
人々の想いを身近に感じられる
歌の二編です。


================

(口語訳の一つとして…)

常にいるという仏に会いたいが
現世では会えず深く悲しい。
夜を徹した祈りが届き、明け方の
夢の中でほのかにお会いできた。

このように遊女として戯れるため
私は生まれてきたのだろうか?
無心な子どもの声を聞くと
我が身の境遇や来し方が顧みられ
悔恨とともに身が震える。

================

解釈はいろいろあるのですが
私はこれが腑に落ちますね。
平安末期、千年も前の歌ですが、
ひたひたと迫り来る「何か」があります。

音楽を書くのに必要なのは
理論や技術を通り越した向こうにある、
こんな心にしみてくる「何か」なのです。

一日中書き物をしていて
意識が朦朧としてきたところで
ふっと思い浮かんだこの歌の口語訳を
まとめるうちに涙ぐんでしまいました。
トシかな。

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実家にて

実家に行ってきました。
この一月ほど時間が取れずにいましたが、
やっと。

なんだか毎回、父とおしゃべりに
行っているようなものです。 
小さい頃はこんなに話したことはなかった
…ような気がするけど。

母の世話ばかりの日々に少しでも
気が晴れれば。… などと娘としては
ちょっと思うのです。

父自身はとても元気です。
相変わらず筋トレも欠かさず行います。
スキーにもまだまだ通っているようです。

80歳をだいぶ過ぎても、こんな風に
いられたらいいなぁとしみじみ思うので、
やっぱりマメに身体を動かさなくちゃ。

緑と赤。冷たい空気に青い空。
なんだか年末のような天気でした。
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振り返れば。

一昨日のことになってしまいましたが、覚え書きです。

「マジカルパーティー with  MUSICIANS」無事に終わりました。
プレイヤーの皆様お疲れ様でした。
スタッフの皆様もお疲れ様でした。

私はアレンジャーという、本番ではいなくてもいい役割にも関わらず
チームの皆様の熱い想いを間近に見て感じた五日間でした。

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左から、仙台公演、米沢公演、山形公演です。

アキットくんのパフォーマンスは初めての方も多くいらしたようですが
楽しくて贅沢なひと時を楽しんでいただけたようですね。

特筆すべきはお客様の集中力です。
後半の演目に、演奏時間10分ほどのヴァイオリンソロが入りますが
大人ももちろん、小さな子も集中して聴き入るのが良くわかりました。
『with MUSICIANS』の公演はどこでもそうですね。
どうしてなのでしょう?アキットくんの魔法でしょうか?

最後のパントマイムは
(今だから告白しますけど)編曲時からうるうるしていましたが
お客様の中にもやはり涙する方が大勢いらっしゃいましたね。
お三方の確かな技術と表現力の素晴らしさ。
しみじみと伝わるものの深さと大きさに心を揺さぶられます。
「また見たい」「また来てくれないかな」の声も頂きました。

さて、エネルギーをたくさん頂きました。
また次に向かって走り出します!

声。

もう11月も半ばですね。

頻繁にブログを更新しなくなって
もうすぐ1年です。

なぜかというと、通常の仕事の他に
勉強しなくてはならなかったから。
なぜかというと、
教えなくてはならなくなったから。

人に教えるなんて…こんな大事なこと
どうして引き受けたのだろうか。と、
何百回も後悔したけど(すみません)、
自分の勉強になることは確かなのです。
私は元来怠け者なのでこれがいい機会。
…と思ってこの一年過ごしてきました。

自分が鍛えられていくのは楽しいです。
ピアノや他の楽器、楽譜書きなどの
練習や勉強と全く同じ。
部屋から出ての人との関わり合いも
なかなかいろいろあれまぁ!な日々。
気づけば一年前よりもだいぶ
充実した日々なのです

本棚が一段丸ごと新しい本と入れ替わり、
もう一段CDや DVDが増えました。
まだまだ途中なのでまだまだ増えます。

この一年で一番困ったのが「話すこと」。
これまでの生活はほぼ引きこもりでした。
日常はあまり話したりしませんでした。

もちろん、楽譜書きに集中するためには
かなりの体力を使いますから、
日頃少しずつ身体は鍛えていたので、
移動や立ちっぱなしは全く平気ですが
全然鍛えていなかったのが「声」。

話していると、まず声が掠れてきます。
だんだんカミカミになります。
生徒にからかわれたりします(笑)。
特に午後の最後の時間とか(笑笑)

話すのって体力使いますねー!

授業と共に生徒の日常の面倒を見る
各学校の先生方、
綺麗な日本語で何時間も話し続ける
アナウンサーの方々、
(特に高校野球の実況中継とか!!)
リサイタルを歌い通す歌手の方、
何時間も立って歌い通す合唱団、
心から尊敬申し上げます。

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

ところで、このブログを
パソコンよりもスマートフォンで
お読みの方が多いようですので、
改行を増やしてみました。
文章はとても書きにくいのですが
全体が画面に収まっていると(自分で)
読みやすいように思ったので。




 
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