Toy box of the music

作曲家 木島由美子の音楽と舞台裏。

2018年03月

おかげさまで

先週、我が家の息子が学校を卒業しました。
2年と7ヶ月、宮崎と帯広と仙台、よくがんばりました。応援してくださった友人のみなさま、どうもありがとうございました。おかげさまでなんとかプロになれそうです。

孫をサポートしてくれた祖父二人にも卒業式に出席してもらい、孫の晴れ姿を見てもらいましたよ。式では、最初で最後の校歌も聞きました。馴染みのない地名…と思ったけど本校のある宮崎のことを歌ってるんですね。

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卒業式のあとは施設内を見学させていただいたり、厳しく厳しくご指導いただいた教官方や仲良くしてくれたお友達や、日本各地でお世話になった(具体的に言うと泊めていただいた)お友達のご家族の方々とお話したり。

いや〜、仙台空港をこの角度から眺めるのは貴重です。母は嬉しい♪ 
 
IMG_1921IMG_1924そして入社までしばらく日にちがあくので、息子が山形に帰ってきました。アルバイトするんだそうです。ご飯の面倒をみる代わり、家事を分担してくれるひとが増えました♪ (いろんな意味で)母は嬉しい♪ 

東北の作曲家 in 仙台!でした

♪東北の作曲家2018 in 仙台
2018年03月19日(月) 19:00〜/仙台市宮城野区文化センター パトナホール  

<プログラム(演奏順)>
 
 我妻 英/断章 無伴奏ヴァイオリンのための <再演>
(ヤングコンポーサーコンサートin東北2017選出作品)
  ヴァイオリン:小山 あずさ
 
遠藤 安彦 /7 days/full of heart <初演>
  ピアノ:阿部 玲子
 
小山 和彦 / 独奏フルートのための〈風の森〉 <初演>
  フルート:白戸 美帆
 
門脇 治 / ツガウヌ <初演>
  ヴァイオリン:小山 あずさ ピアノ:澤田 和歌子
 
宮城 純一 / 紙の舟 Ⅱ 独奏ヴァイオリンのための <初演>
  ヴァイオリン:小山 あずさ
 
柴田 誠太郎 / すてきな前奏曲 ~独奏ピアノのために~ <初演>
  ピアノ:柴田 誠太郎
        線の行方 <初演>
  ヴァイオリン:大森 響  ピアノ:柴田 誠太郎
 
高橋 侑子 / antinomy <初演>
  ヴァイオリン:小山 あずさ  ピアノ:澤田 和歌子

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今週月曜は年に一度の「東北の作曲家」のコンサート。今年度は諸事情により出品しませんでしたが、皆様の個性溢れすぎる作品の演奏を楽しませていただきました。それぞれ作曲家の心象風景を眺められてとっても面白かったですよ!それぞれ感想を書くと長すぎるので省きます(ケチ)。

1曲めの我妻くんの作品は、今年度の『ヤングコンポーザーコンサート 2017』選出作品(8月20日本番)からさらに選ばれ、今回の出品となった曲です。彼は山形に住む現在高校三年生。中学生まで私のところにレッスンに来ていた生徒さんです。立派になったねぇ。という感想よりも、 8月の西本さんの演奏と今回の小山さんの演奏、どちらも素晴らしくてじっくり聴き入りました。演奏家が違うと印象がだいぶ変わりますね。「絵の具」の素材がまるで違う、同じ風景を描いた絵を見ているような。

この『ヤングコンポーザーコンサート』は、「作曲するひとがどんどん育ってほしい」「若い作曲家に演奏のチャンスを」と、小山和彦代表が東北の作曲家の仲間に呼びかけて始めた企画なのです。 今のところ非常にマイナーな(しかも引かれがちな)分野ですが、なんとか「自分のアタマで考えて表現する」人間がひとりでも多く育って欲しいと願っています。

20180319東北の作曲家IMG_1915 
 

見下ろす。

IMG_1910IMG_1911IMG_1912週末も電車に乗って仕事へ。

仙台はいいお天気。もうジンチョウゲがほころび始めていて、花粉症対策のためのマスクをしていても香りがわかるほどはっきりと存在を主張していました。なんて良い香り♡

仕事のあと電車の時間まで某カフェで楽譜書き。市民の皆様を高みから見下ろす場所で、なんだか偉くなったような錯覚に陥りつつ、じっくり推敲しました。全体の音の流れや響きをイメージしつつ楽譜のすみずみまで細かく細かく点検していきます。テンキーを持って行ってよかった…臨時記号を編集するのにだいぶ役立ちました。
仕事部屋だと集中しすぎて疲労困憊、ヘロヘロになるので、試しにカフェでやってみたのですよ。周りがざわざわしているためかちょうどいい感じ。でもここに通うとコーヒー代がかさむのが悩みよね。

このあと、山形に戻って山形大学音楽科の作曲作品試演会へ。学生のみなさんが編曲や作曲を学んだ成果を聴かせていただきました。素晴らしい。伸び盛りですね。



 

ご教示願いたく

トランスレーションアレンジ、推敲の段階に入りました。へとへと。天国のジャン・シベリウス氏に電話をかけて質問したい。もしもし…?突然すみませんがちょっと教えてくださいな。

44 デクレッシェンドの記号かdim.moltoだけじゃだめ?



57

記号二つをつなげちゃだめ?


09上下に分厚く重なっているのに、さらにまた
クラリネット(Bb) G音、
ファゴット(Tenor記号)Fis音。
ぶつかりまくってますが。
減三和音+長7、
わざわざこの音域に長7度を持ってこなくても…汗


07他のパートがばしばし鳴ってるのに
フルートのこの音域じゃ聞こえなくない…?


12各パート、フォルテシモ1こずつじゃだめ?
しかも最下段ファゴット2nd、めちゃムズいよ?まぁ…フォルテシモだから頑張ってもらおか…。







24フルート(上段:ト音記号)とファゴット(下段:ヘ音記号)の間が1オクターブ空ける響きが好きじゃないんですが…( G dur 属7第三転回形ですねん)

しかもなんでまたファゴットのひく〜〜〜い音域に2度とか3度とか。これがものすごく苦手。例えばドヴォルザークの9番4楽章のファゴット3度(前半のクラリネットソロの手前)は面白かったんだけどジャンのは苦手…


ここに載せたのはほんの一部。一日中こんなようなことと戦っております。しかしジャンの持ち味を殺してはなりません。ぶつかりまくる音程も、この響きの「苦味」がジャンの音楽のひとつ。全体の音楽そのものは、ものすごくわくわくして過剰にアドレナリンが分泌されてぴゅーんと走り出したいくらいに爽快な音楽なのですが、一方でこの「苦味」が内包されているのです。この独特の持ち味を大事にしたいのです。

もう少しです。ところどころの響きが苦手で特に音の配置がちょーストレスなのですがちょー我慢して楽譜書いてます。花粉症の季節、これ以上ひどくなりませんように〜〜





 

さくら咲く🌸

(三年前にも同じような記事を書いた記憶が笑)

冬のうちに、以前作曲を習いに来ていた生徒と、我が家の子どもたち二人ぶんのさくらが咲きました🌸三月、和声学を習いに来ていた生徒のさくらが咲きました🌸 

みんなみんなおめでとう。 

大学生になるみなさん、東京音大も東京芸大も難関を突破できてほんとによかった。きみたちの情熱で私もだいぶ刺激を受けて元気をもらいました。すべてこれからですね。たくさんの、いろいろな人に出会うと思います。じっくり考え、しっかりものを見て、勉強を続けてください。どう成長していくのか楽しみにしています。

我が家の子どもたちもおめでとう(娘はもうちょっと先だけど)。いよいよ社会人、一歩一歩しっかり歩んで行ってください。悩むもよし。がんばるもよし。諦めるもよし。しがみつくのもよし。元気であればそれでいい。元気でなくなったら休みにおいで。親があげた命だからその時その時を精一杯生きるべし。

7565-1920


 
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