土曜日、某所にてバセットホルントリオの合わせがありました。トリオの名前は「 Trio di Umpontane(トリオ・ディ・アンポンタン)」と言い、ふざけているようにも見えますが、濃ゆいメンバーによる、立派な演奏経歴を持つ団体なのです。→(うにの五線ノートから…:日本クラリネットフェスティバルin山形
このときのブログのなかで9年前の私が「あたしが書くっ!」などと言っていますが、このあと、本当に書いてしまったのが拙作「かぷかぷかぷりす」なのです。このお三方がありがたいことにしっかり練習してくださって、今回の合わせ練習にお呼ばれとなり、拙作を初めて聴かせていただきました。

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左から「あん」さん、「たん」さん、「ぽん」さん。三人揃って「あんぽんたん」。ちゃんと名前の意味はあるのですが省きます(ケチ)。バセットホルンはアルトクラリネットとはまず音色が違います。平たく言えば「ふつうのクラリネットの、音域が下の方まで出る楽器」という感じです。リードも「ふつうのクラリネット」と同じです。

拙作「かぷかぷかぷりす」は、なんだかんだ言いながら小規模なシンフォニーくらいの内容に仕立てました。1楽章はソナタ形式、緩徐楽章とスケルツォ楽章を入れて、最終楽章はマーチにしてあります。形式はきっちり整えておきながら、音がネジが外れて壊れているんですよ。今更ながら自分のしわざにびっくりです。 何やってんだおい、と自分ツッコミを入れつつ楽しく聴かせていただきました。ヘンな仕掛けをいくつかしましたが…ちゃんと音になるんですねぇ。ありがとう。

練習の前後には今後の演奏会の企画を。「企画」の「企」は訓読みをすると「たくらむ」と読みますね。ふふふ。ソロも含めて楽しそうな。ピアノを練習しないとなりません。ご迷惑にならないよう頑張ります。
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IMG_2325あの…このお三方は基本的にとても真面目な方々だとしっかり理解しているのですけど、あくまでも「基本的」なので…。

どんなふうに基本的にかというと…メンバーのお一人あんさんからいただいたのがこのハリセン。しっかり山形新聞で作ってあります。合わせにハリセン?何をしろと?爆笑。