なんだか…ひどくギスギスした世の中ですね。インターネットを見ていての感想ですが。ネットだと匿名性が高いから、なおさらこんなことが多くなるのでしょうか…?

🍀最近クリエイターのおひとりに起きたことですが、その方の作品を「嫌い」というだけで多くのひとに攻撃され、作品発表を控えざるを得なくなってしまいました。表現したものに対して感想を言うのでなく攻撃するってどうなんでしょう…善いとか悪いとかの問題ではなく、好きか嫌いかの問題だと思うのに。多くのひとを惹きつける何かがあったから注目された方だと思うのに。

🍀クリエイターに限らず、ミスや失言があれば、ああだこうだと攻撃されますね。ネットだとデータが消せませんから本当にいつまでも執拗に攻撃されます。芸能人や政治家ならなおのこと。それがよくよく考えてみれば小さなことであっても、いろいろな見方があっていいと思うことでも、「自分が正義」だと思う方々に攻撃されてしまうようです。真実か偽物なのかもハッキリしないニュースもたくさんあります。その中で誰が正義なのかなんてわかるわけがないんですよね…。(もちろん、セクハラ問題のように様々な角度から議論して問題点を明らかにしていくことはとても大切なことだと思います)(議論と攻撃は違いますね)

🍀そうした中で思ったことは…有名になんかならなくていい。作品なんか発表しなくていいよ。ちょっとしたミスも、様々な角度からの見方も許されない社会なら、表になんか出なくていいし、出たくない。なんて思ってしまいます。いや、アマチュアならそれで良いんですが、プロとして活動していくつもりならここで挫けるわけには行きませんけどね。

🍀作品を発表して世に問うとき、ひとによって様々な受け取り方があり考え方があるのだと、よくよく意識していこうと思います。だって。クリエイターは自分が一番だと思っているイキモノだから。でも私たちの「一番!」は善悪や正義ではなくて、好き嫌いの問題なのです。自分の「一番好き!」を集めて表現しているのです(ごく大雑把なモノ言いですが汗)。だから、嫌っても構いませんからどうか立ち上がれないほど叩きのめさないで欲しいのです。自分の問題は自分が一番よくわかっているものです…。

IMG_1987それにしても。

自分と全く関係ないひとを寄ってたかって袋叩きにする方々へ、一言だけ感想を言わせていただきますよ。


みなさんヒマなんですね。


おしまい。