さて、わたくしが実行委員・副代表を務めさせていただいております、
「ヤングコンポーザーコンサート in 東北」

東北在住or出身の22歳までの方の作曲作品を、プロの演奏家に演奏していただいて演奏会をしようという企画です。今年もそれぞれ個性的な作品12作が選出されました。
5月に選出作品の発表があり、6月には、実行委員四人によるそれぞれの作品への無料レッスンが行われているところです。

無料とは言っても我々実行委員は手抜きはしません(できません)。出来る得る限り譜面を読み込み、作曲者に対して何ができるか、何を言えばいいかを作曲者の年齢も含んで考えます。そのひとそのひとの良いところ、可能性、どんな風にすれば成長して広がっていけるかを考えます。

良い音楽=「優秀な作品」ではありません。理論的に破綻が無く、形式をきちんと守れば良い曲だとは限りません。(その逆はあることはあります。良い曲は理論的にきっちり書けている…こともある…例外ももちろんありますし諸説ありますが省きます←乱暴w)

レッスンでは「そのひとの個性をみとめる」ことがとても大事だと思っています。師匠が私を認めてくださったように。ここで音楽を書いてていいんだと、ここで音楽ができるのだと、思えるように。

偉そうなことを言っておりますが「これでいいんだろうか」と悩みながらの活動です。譜面を読みながら教えられることも多いですし、瑞々しい音楽に心を動かされる日々です。各楽器店のマネージャーさん方にお会いするのも様々なお話を伺うことができて刺激的ですし、8月の本番に向けて演奏家の皆様にお会いできるのも楽しみです。22日の大伏啓太さんのピアノリサイタルに行くつもり♪

ところで…この活動を支援してくださるかたを募集中です。若者を支援したいので、参加費やコンサートチケットは出来るだけ安価に抑えてあるのです。詳しくはこちらをご覧ください。→協賛金のお願い ご連絡いただければご挨拶に伺います。

あのですね、ヤングコンポーザーコンサートという名前が長いんですよ。メールのタイトルにしても肝心の要件を書かないうちに省略されてしまうから、後から探すのに苦労したりして。なんとか呼びやすい名称にしたいのですが…。何か良い案はないかしら。

ヤングコンポーザーコンサートの仕事のためだけに仙台往復することもあるのですが、電車を使ってなんだかんだと楽器店まで歩くと往復で1万数千歩。健康的♪ でもヒールのある靴では歩けないし靴が痛むのよ💧

そのついでに仙台にいる娘に会ってきたりします。先日はいっしょにご飯を食べました。デザートもつけておなかいっぱい。いいでしょう〜♪ ちょっと自慢。でも痩せないの、がんがん歩いてるのに(爆)
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