The toy box of the music

作曲家 木島由美子の音楽と舞台裏。

作曲

えーと

お寒うございます。みなさまお元気でいらっしゃいますか。

今日は劇団の稽古日でした。
劇団の稽古に出るのは夏休みの合宿以来です。このン十年、初めてですよこんなに稽古に出られないのって。今回の劇音楽は子どもたちの様子を見ずに作ってしまいました。あまり好きじゃないんだけどこういうの。でも時間がないものはどうしようもないし背に腹は代えられぬ。ということで今日は通し稽古に初めて音を入れさせていただきました。 

音楽が長いねー、長いよ。音楽的に満足行くようにしようと思うと芝居の中では長すぎるんです。ダンスも歌も少ない練習時間で仕上げなくてはならないんですから、ここは子どもたちの芝居とのバランスが難しいところ。2箇所ほどダンスの先生と変更点を確認して今日の稽古はおしまい。子どもたち、2月末の本番に向けて頑張ろうね!広い広い大ホールの隅々まで声と気持ちが届くように!!


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今現在は、劇団とミュージカルという2箇所の劇音楽に関わっているので、データファイルが膨大な数になっています。
作成した音源ファイルは、いつでもどこでも聴き返せるようにiTunesに曲順に並べて管理します。クライアントさんへの曲のお引き渡しの際はWeb経由のデータのやりとりが多いので、パッと見て分かるようにファイル名も工夫します。元々のファイルそのものはハードディスクに保存です。変更点がある場合のためにDTMデータファイルも一緒に。それぞれの曲の歌譜や伴奏譜、ミュージカルの場合は吹奏楽譜もいっしょに。それぞれの譜面の送信用.pdfファイルもいっしょに。つまり、1曲のフォルダの中に歌譜、伴奏譜、音源ファイル、 DTMデータファイル、.pdfファイルと、少なくとも5つはあることになります。吹奏楽譜の場合は6つになります。
楽譜だと吹奏楽スコアでも500KBくらいなのですが、 DTMデータはちょっとした歌でも2MB、編成が大きいと6MBを超えます。ひと昔前は「いんちきくさい」などと言われたハードディスクですが(今でも某国製のハードディスクは別な意味で素晴らしいものがあるようですが)これ無くしては仕事が成り立ちません。ありがたや。拝みます。

ところで、びしばし作曲している真っ最中は、ファイルの整理整頓などあまりしないのでかなりごちゃごちゃしますが、締め切り近くなると異様にキレイにしたくなるのはいつものこと。部屋と同じです。つまり私がキレイにしていたら締め切りが近いってことです(いいのかそんなことバラして)。締め切り直前まで楽譜のすみずみ、音のすみずみまで推敲して「これ以上動かせない!」と思えるところまで詰めるので、それが実生活にも出てしまうような気がします(他人事)。

明日は幸せに楽譜書きをする予定。どっぷり音楽に浸ることができる自由な時間。なんて幸せなんでしょう

 

作曲ワークショップ開催しました

先日の12月27日(水)に、「ヤングコンポーザーコンサート in 東北」の活動のひとつとして第2回目となる作曲ワークショップを、ヤマハミュージック仙台店の多大なるご協力を得て、同店6階で開催いたしました。これについての写真や記事を下記のブログにご紹介させていただきました。

<ブログ:ヤングコンポーザーコンサート>
作曲ワークショップ in ヤマハミュージック仙台店

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二重奏


私の役割としては初心者クラスの「メロディの書き方」についてお話することでした。受講生のみなさんの少しでも作曲への関心が高まりましたら幸いです。
講座では、代表の小山さん作成のテキストを元にお話しましたが、私なりにアレンジした部分もいくつかありました。イメージを強くもつこと。弾くだけでなく、必ず書くこと。以前の自分のなかで「どうして?」「なぜそうするの?」と思っていた部分もいくつか盛り込みました。

後半のオーボエ・山岸さんや、クラリネット・小野寺さんのレクチャーの部分でも、疑問に思う箇所を質問できて嬉しかったです。わたし受講生じゃなくて実行委員なのに。笑

クラリネットは中学生〜大学生の半分だけ合計8年ほど吹いておりましたので、どの音が鳴りにくいか、どの運指が面倒かは良く知っているのですが、フラッターやグリッサンドは出来ませんでしたしタンギングが苦手でしたので、小野寺さんの軽やかな演奏を間近に聴けてとても嬉しかったです。なんども言いますがわたし受講生じゃなくて実行委員なのに。笑

音の数が多くて演奏時間が長い曲がいい音楽とは限りません。重厚だったり派手だったり編成が大きい曲がいい音楽とも限りません。表現したいことが無駄なくしっかり伝わってくるのがいいんだと思います。小さくても言いたいことが伝わってくればいい音楽なのではないでしょうか。

講座でもお話したように、まず作文のように音楽を書いてみませんか。書けば書くほど、慣れれば慣れるほど上手になりますよ!






落ち着いて家にいるときくらいブログを書きましょうか

今日は月曜日。

一週間のうち、月曜日が
部屋でしっかり仕事ができる日です。
または引きこもれる日とも言います✨

いや、真面目なハナシ、
引きこもらないと曲が書けません。
完全に外界をシャットアウトして
自分の中味と対峙します。
ちょこちょことやって来るヒラメキを
なんとかして捕まえます。
捕まえたヒラメキを広げたり深めたり。

今朝パソコンを開いたのは朝7時前。
夜6時半、劇伴が一通りできた…と思う…

楽しい音楽にしました。
イヌ、サル、キジと小鬼たちの
乱闘シーンの尺(時間の長さ)が
決まらないからもう少し残っています。
あと、子どもたちが話し合う場面も。
残りは先生方と相談してから推敲です。

この、一人きりの時間が
ずっとずっと欲しかったのです。
引きこもりバンザイ。

ところで、
45長時間のパソコンは眼精疲労に悩むけど
音源制作=DTMでは比較的楽です。
→この右の画像の緑色の部分は、
パソコンに繋いだ MIDI鍵盤を
手で弾いて入力したデータ部分ですが
それ以外のところを暗くしたら
とっても楽になったのですよ。

仕事の質と効率は、道具を選ぶことと
しっかり設定することなのですねー。

ただ、ヘッドホンを長時間使うと
今度は耳がやられます。
会話が聴き取りにくくなるので
休み休みです…気をつけます。

明日は、先週の吹奏楽編曲の続きです。
しっかり引きこもります✨


人形劇!

今日は山形市民会館で行われた、
人形劇合同公演を観に行きました。

参加団体は、米沢・東根・仙台・山形の
6団体・7演目。
脚本から演出、人形の製作や操作、
舞台装置や背景や効果音や歌や音楽。
皆さまとても熱心です。

会場の子ども達に働きかけ、
反応を見ながらの人形劇の楽しさを
たっぷり見せて頂きました♪ 

ところで、今回の公演で
人形劇団「ぐう・ちょき・ぱあ」の
「さるかにがっせん」の歌と音楽を
作らせていただきました。

子がに達の「あだうちのうた」は
同じ歌が何度も繰り返されますが
はち、くり、牛のふん、うすと
登場人物が増えるたびに歌詞も増え
歌も長くなっていくのです。

この繰り返しが覚えやすいようで、
何度目かには歌っている子もいましたし
げらげら笑い出す子もいて、
これはもう作曲者冥利に尽きますよ。

「ぐう・ちょき・ぱあ」の皆様、
演者のすとうしょうへいさん、
お世話になりました。
ありがとうございました!

子ども達と人形劇団の皆様に
たっぷり元気をもらいました。
明日からも頑張りまーーす❗️

image 

2017-11-05-13-52-53

涙の理由

gft0053-049愛しい」と書いて、「いとしい」
または「かなしい」と読みます。

日本語の「愛」は、英語のLOVEとは
また違う意味を持つのだそうで。

確かに「いつくしむこと」「かわいがること」
「大切にすること」の意味ではあるのですが、
仏教が入ってきた時点で「強い渇望」
という意味が含まれて来たそうです。


つまり「愛」とは本質的に「失うもの」「失ったらこまるもの」。
だから「愛しい」と書いて「かなしい」ということが起こるわけです。 

愛別離苦。

私の奥底にはいつもこれがあって、
だからあの「さくら」の曲になるんだよ、路子ちゃん。

桜ふぶきの桜色の曲なのに、どうして涙の色が混じっているの?
…の、問いに答えるとすればこういうことなのです。

小林路子さんからの委嘱作品「さくら」、
ピアノソロ、演奏時間10分ほど。
来年の春に初演が決まりました。
ありがとう、路子ちゃん。

どうして自分はここにいるのか。
どこから来てどこへ行くのか。
無駄なものなど、なにもない。
 
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