The toy box of the music

作曲家 木島由美子の音楽と舞台裏。

本番

しゅう〜りょう〜

山形市児童劇団第43回公演が無事に終わりました。
本番でよりいっそう輝いた子どもたちの姿を大勢のお客様にご覧いただくことができたと思います。子どもたち、お疲れ様でした。子どもたちをサポートし続けたご家庭のみなさまもお疲れ様でした。
脚本制作、演出、助演出、歌唱指導、ダンス指導、 それから作曲・演奏のほかのお二人もお疲れ様でした。舞台、音響照明、大道具小道具、それから市民会館スタッフのみなさまもお疲れ様でした。

印象に残ったことのひとつは、打ち上げで照明担当の Yさんと話したこと。舞台転換のたった1小節、たった1拍の意味とタイミングを的確に読んで照明を付けてくださった方です。非常にマニアックなことをしかもジングル(=つなぎの音楽)にくっつけても、それをきちんと汲み取ってくださるスタッフのいる嬉しさ、心強さ!劇中劇「ももたろう」の、小鬼たちが戦う場面も視覚的にもとっても楽しかったですね。ここでひとこと。『オタクは世界を深化させる』。ふふふ。(と勝手に思ってるだけ笑)

もうひとつ印象に残ったことは、これからのことを数人と話したこと。 やりたいことは決まってる。始動しよう。どこから始めようか。何をしようか。 まだまだ形は見えてないので公表はしません。数年かかると思うけど、年取ってアタマが硬くなって体が動かなくなる前にやりたい笑

本番の写真を全く撮ってないので、今日の記事にはあいにく載せることができません。なので、リハーサル中の音響卓の写真を一枚載せておきます。劇中の一曲の多少気になった部分があったので抑えてもらいました。(画面右上のちっちゃい画面、下向きに三角形ができてますがココです。)…ってなことをやってもらってました、Hさんほんとにありがと〜〜
 
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蜂子皇子物語・番外編

タクト鶴岡での公演では、各部門に就いたスタッフにも大変お世話になったんですよ。大規模な舞台を動かすには大勢のスタッフの協力が欠かせませんが、今回は特に特に音響さんにお世話になりました。

今だから言いますが、金曜のリハ中「ある効果音の音源がない」ことが発覚したのです。しかも二箇所も。翌日はもう演技と歌と生演奏とのリハーサルが行われるというのに。
しかし!!まず近くにいらした音声担当のMさんにこの件をお伝えしたら、早急に効果音担当の音響さんにつないでくださいました。Nさんは他の場所でも本番があったにもかかわらず迅速に的確な音源を作成してくださいました。Aさんにそれを使う箇所をお伝えしたところ、完璧なタイミングと音量できちんとリハーサルに間に合わせてくださったんです。もう脂汗かいて音響担当の皆様に平謝りです。本当にありがとうございました。素晴らしかったです!!

本番のオーケストラピットの中で私が使ったのは、諸事情によりKeyboard(電子ピアノ)でしたから、音量や吹奏楽とのバランスはすべて音響さん任せだったのです。そして事故が起こったのは 一回目の公演の「純恋歌」でした。急にKeyboardの音が小さくなり、何をどう操作しても直らず大変に焦りました。(それで舞台上の事故は後から知りました)(あの瞬間は神様が何かいたずらをしたくなっちゃったのでしょうか)
一回目の公演後に音響さんsがオケピットまで来てくださり、カリカリしていた私に嫌な顔一つせず、Keyboardの具合や配線を確認してくださいました。後から考えるとやはり脂汗です 様々に対処してくださってやっと音量が安定しましたので、そのまま二回目の公演へGO! 無事にラストの「愛する故郷」まで演奏することができました。

音響さんのお仕事は音楽家と同じ。音が出てしまったら引っ込めることができません。しかも彼らは演者・演奏者の音をそのまま伝える責任を負うのです。しかも決して表に出て目立つようなことはありません。信頼できる音響さんとの仕事は、なにものにも替えがたい充足感を生みますね。
一昨年の羽黒公演に続き、今回も大変お世話になりました。ご迷惑をおかけしてすみません。ありがとうございました。

IMG_1883おまけの写真は脂汗をかいた後の金曜夜のホテルにて。いただいた弁当と、いただいたシフォンケーキと、コンビニで買った梅酒を飲み飲み、MacBookを広げて次の仕事をしておりました。

次はシベリウスの編曲です。季節はまさに真冬、シベリウスにぴったりなんだけど、なかなか私の中身がシベリウスにならず、どちらかというとワーグナーとかそんな感じなので、オーケストラ譜丸写しの部分だけ進めて後はレジェンド葛西さんをぼーっと眺めておりました。

葛西さん。元気をいただきました。ありがとうございます。



 

蜂子皇子物語!

去る2月18日(日)、鶴岡市の荘銀タクト鶴岡(鶴岡市民文化会館)にて、市民参加型ミュージカル「蜂子皇子物語」FINAL公演がありました。5年の歳月をかけて積み上げてきた物語の、いよいよ完結編です。
当日は晴れ間もありましたが風が強く、吹雪の時間があったにもかかわらず、1,000人を超すお客様においでいただきました。キャストが講師陣の指導を受けて熱い熱い稽古を重ねてきた模様は、ツィッターやfacebookを通じて伝わってきておりましたが、努力が報われた感じでしたね。

荘内日報 2月20日付け紙面より「歴史ロマンあふれる物語熱演」
 
羽黒高校は生徒会、合唱部、吹奏楽部、チア部、剣道部、自動車研究部などなど、演奏や照明などの他、役者として多数出演されました。主人公の蜂子皇子は、1400年ほど前に出羽三山を開山された、羽黒に大変縁の深い方ですからね。 結局、ラストのメインテーマの歌の時は合計何人が舞台に乗ったんでしょう。歌声もかなりのボリュームでした…。


私が担当したのは作曲、DTM録音、吹奏楽編曲と当日のピアノ弾きです。私のなかから出て行った音楽で公演時間2時間半を埋め尽くすという、後から考えれば幸せすぎる時間でした。本番中は、ピアノの事でいっぱいで余裕があまりなかったのですが。
 

私自身は特別表立って活躍するようなことは無くて良いのです。全くの裏方=クロコで構いませんし、むしろそれを望んでいます。しかし、たくさんの人々の心に沁みこんで幸せになれる音楽を書くのが夢のひとつでした。(こういうのを俗に『黒幕』というのだろうか笑)大勢の方々のおかげで、またひとつ夢が叶いました。

キャストの皆様歌って踊ってくださってどうもありがとうございました。吹奏楽部、合唱部の皆様、演奏してくださってどうもありがとうございました。 特に吹奏楽部の皆様、指揮の牧先生、ややこしい音楽を短時間で仕上げてくださってありがとうございました。

心から感謝申し上げます!!!

ミュージカル

 

振り返れば。

一昨日のことになってしまいましたが、覚え書きです。

「マジカルパーティー with  MUSICIANS」無事に終わりました。
プレイヤーの皆様お疲れ様でした。
スタッフの皆様もお疲れ様でした。

私はアレンジャーという、本番ではいなくてもいい役割にも関わらず
チームの皆様の熱い想いを間近に見て感じた五日間でした。

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左から、仙台公演、米沢公演、山形公演です。

アキットくんのパフォーマンスは初めての方も多くいらしたようですが
楽しくて贅沢なひと時を楽しんでいただけたようですね。

特筆すべきはお客様の集中力です。
後半の演目に、演奏時間10分ほどのヴァイオリンソロが入りますが
大人ももちろん、小さな子も集中して聴き入るのが良くわかりました。
『with MUSICIANS』の公演はどこでもそうですね。
どうしてなのでしょう?アキットくんの魔法でしょうか?

最後のパントマイムは
(今だから告白しますけど)編曲時からうるうるしていましたが
お客様の中にもやはり涙する方が大勢いらっしゃいましたね。
お三方の確かな技術と表現力の素晴らしさ。
しみじみと伝わるものの深さと大きさに心を揺さぶられます。
「また見たい」「また来てくれないかな」の声も頂きました。

さて、エネルギーをたくさん頂きました。
また次に向かって走り出します!

リハーサル、本番でした

この土日の週末は二日間とも仙台に通いました。

「ヤングコンポーザーコンサート in 東北 2017」。
ざっと説明しますと、22歳以下の若い世代の作曲作品の公募形式によるコンサート。
対象は東北在住または出身者で、本番ではプロの演奏家に作品を演奏して頂く企画です。
今年1月から作品募集を始め、3月締め切り、実行委員による選出ののち、
各曲の無料レッスンを行い、楽譜の書き方や音楽の内容のレベルアップを計りました。
一昨日はこのコンサートのリハーサル、昨日はコンサート本番だったのでした。

詳しくはこちらのブログをどうぞ↓

ヤングコンポーザーコンサート in 東北 2017

連日雨模様の仙台でジメジメした寒さだったのですが、
ハイレベルな選出作品と演奏の素晴らしさに感動した、静かに深く熱い二日間。 

作曲者とのコミュニケーションを丁寧に丁寧にしてくださる演奏家お二人です。
リハもゲネも、ずっとタイムキーパーの役目を仰せつかりましたので、
演奏者と作曲者のやり取りをずっと間近で聴いておりました。

演奏家のお二人の真摯に音楽と向き合う姿、それも
各作曲者のキャラクターごと汲み取って行く姿にとても感動しました。
本番でリハーサルともゲネプロとも違う音楽になった曲もありましたね。
音楽が演奏家の腑に落ちた瞬間を聴きました。何と言ったら良いか…深い音色で。
すごい…。

コンサートのあと、演奏者や作曲者、ご家族、お客様、スタッフなどの
皆さんで交流会が持たれました。
こうして繋がりが出来て行くことがとても大事なんだと思います。
作曲しただけでなく、広がって行くことが大事なんですから。

日本という国は、昔から存在するものはとても大事にする国です。
そして世界に誇れる文化をたくさん持つ国です。
でも新しく生まれ出るもの…特に目に見えないものにはお金を出さない国です。

しかし私たちは過去に生きているのではなく、今現在に生きています。
現状に無頓着だったり、こういうものだと諦めてしまったりしたら
いつまで経っても「今を生きる」ことが出来ません。
(考え方は様々あり、いろいろな立場の方がいらっしゃるのは重々承知です。)
 (だいぶ乱暴な言い方になってしまいますが、一つの考えとしてお聞きください。)

今現在を、未来を、音楽にしましょう。
しかし新しく生まれ出るものは玉石混淆、
海の物とも山の物ともつかぬものであることは確かです。
だから未来に向かって自分を磨いて行きましょう。

そしてこの流れを大きくして行き、
伝承も大切だけど産み出すことも文化なのだと
この社会に広く根付いていくことを願って止みません。

演奏会後の打ち上げの写真を載せておきますねー♪
みなさま、お疲れさまでした!!

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