Toy box of the music

作曲家 木島由美子の音楽と舞台裏。

本番

みんな大好きだよ

ブログではだいぶご無沙汰してしまいましたが皆様お元気でしょうか。少々忙しくしておりましたので(誰も聞いてないけど)ご報告いたします(すみません)。

4月は本番が二つありました。


🌸4月22日(日)の「高橋直子と愉快な仲間たちの“第15回ティータイムコンサート” 」。敬愛する直子姉さんが主催するこの演奏会では、今回も満員の笑顔のお客様をお迎えすることが出来ました。毎回直子さんが「お客様に喜んでいただけるプログラムを」と企画され、ゲストも毎回知恵と技と心を尽くしてステージが作られます。こんな楽しいコンサートに毎回呼んでいただいて光栄です。直子さん本当にありがとうございます。

15回記念のリクエストとして『働くオンナの事情』を演奏させていただきました。意外なところで客席から反応があったりして楽しかったです。麻子さん、直子さん、演出のひらのあやこ、大好きです。愛してます。

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🌸4月30日(月)は「小林路子Smile  Consert」。最も信頼のおけるピアニストの一人、小林路子さんのリサイタル。ゲストに山形交響楽団の Vn.蜂谷ゆかりさん、 Vla.井戸賢治さん、  Vc.渡邊研多朗さん、  Cb.相川誠さん。プログラムは、リストの「献呈」に始まって、ゲストの皆様それぞれのソロ、モーツァルトのピアノ四重奏、シューベルトのピアノ五重奏「ます」と、ずっしり聴きごたえのある2時間半。昼の部も夜の部も超満員。さすが。 

路子ちゃんからの委嘱作品「さくら」が初演されました。反響が大きかったそうで、路子ちゃんからメールを見せていただいたりしてびっくりしています。路子ちゃん、演奏してくれてありがとう。いつまでも忘れません。


こんな風に、音楽と友人への愛にあふれた4月でした。

その他、ヤングコンポーザーコンサートの用事と学校の仕事で4月が終わっちゃった。あれ。ゴールデンウィークだよもう。
でも次の仕事の楽譜が届くまで「締め切り」がないので、しばらくプレッシャーから解き放たれるのです。嬉しい。自分の曲を書こう♡…と思ったのですが、今日は緊張がほどけたせいなのか、ぐったりぼんやり。ドリンク剤でドーピングしたり、壁飾りの刺繍をしたり、(ここじゃないところの)ブログを書いたり、餃子30コ作ったりしていたら次第に回復してきて、今は元気になりましたっ。もう深夜なのにっ笑


 

しゅう〜りょう〜

山形市児童劇団第43回公演が無事に終わりました。
本番でよりいっそう輝いた子どもたちの姿を大勢のお客様にご覧いただくことができたと思います。子どもたち、お疲れ様でした。子どもたちをサポートし続けたご家庭のみなさまもお疲れ様でした。
脚本制作、演出、助演出、歌唱指導、ダンス指導、 それから作曲・演奏のほかのお二人もお疲れ様でした。舞台、音響照明、大道具小道具、それから市民会館スタッフのみなさまもお疲れ様でした。

印象に残ったことのひとつは、打ち上げで照明担当の Yさんと話したこと。舞台転換のたった1小節、たった1拍の意味とタイミングを的確に読んで照明を付けてくださった方です。非常にマニアックなことをしかもジングル(=つなぎの音楽)にくっつけても、それをきちんと汲み取ってくださるスタッフのいる嬉しさ、心強さ!劇中劇「ももたろう」の、小鬼たちが戦う場面も視覚的にもとっても楽しかったですね。ここでひとこと。『オタクは世界を深化させる』。ふふふ。(と勝手に思ってるだけ笑)

もうひとつ印象に残ったことは、これからのことを数人と話したこと。 やりたいことは決まってる。始動しよう。どこから始めようか。何をしようか。 まだまだ形は見えてないので公表はしません。数年かかると思うけど、年取ってアタマが硬くなって体が動かなくなる前にやりたい笑

本番の写真を全く撮ってないので、今日の記事にはあいにく載せることができません。なので、リハーサル中の音響卓の写真を一枚載せておきます。劇中の一曲の多少気になった部分があったので抑えてもらいました。(画面右上のちっちゃい画面、下向きに三角形ができてますがココです。)…ってなことをやってもらってました、Hさんほんとにありがと〜〜
 
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蜂子皇子物語・番外編

タクト鶴岡での公演では、各部門に就いたスタッフにも大変お世話になったんですよ。大規模な舞台を動かすには大勢のスタッフの協力が欠かせませんが、今回は特に特に音響さんにお世話になりました。

今だから言いますが、金曜のリハ中「ある効果音の音源がない」ことが発覚したのです。しかも二箇所も。翌日はもう演技と歌と生演奏とのリハーサルが行われるというのに。
しかし!!まず近くにいらした音声担当のMさんにこの件をお伝えしたら、早急に効果音担当の音響さんにつないでくださいました。Nさんは他の場所でも本番があったにもかかわらず迅速に的確な音源を作成してくださいました。Aさんにそれを使う箇所をお伝えしたところ、完璧なタイミングと音量できちんとリハーサルに間に合わせてくださったんです。もう脂汗かいて音響担当の皆様に平謝りです。本当にありがとうございました。素晴らしかったです!!

本番のオーケストラピットの中で私が使ったのは、諸事情によりKeyboard(電子ピアノ)でしたから、音量や吹奏楽とのバランスはすべて音響さん任せだったのです。そして事故が起こったのは 一回目の公演の「純恋歌」でした。急にKeyboardの音が小さくなり、何をどう操作しても直らず大変に焦りました。(それで舞台上の事故は後から知りました)(あの瞬間は神様が何かいたずらをしたくなっちゃったのでしょうか)
一回目の公演後に音響さんsがオケピットまで来てくださり、カリカリしていた私に嫌な顔一つせず、Keyboardの具合や配線を確認してくださいました。後から考えるとやはり脂汗です 様々に対処してくださってやっと音量が安定しましたので、そのまま二回目の公演へGO! 無事にラストの「愛する故郷」まで演奏することができました。

音響さんのお仕事は音楽家と同じ。音が出てしまったら引っ込めることができません。しかも彼らは演者・演奏者の音をそのまま伝える責任を負うのです。しかも決して表に出て目立つようなことはありません。信頼できる音響さんとの仕事は、なにものにも替えがたい充足感を生みますね。
一昨年の羽黒公演に続き、今回も大変お世話になりました。ご迷惑をおかけしてすみません。ありがとうございました。

IMG_1883おまけの写真は脂汗をかいた後の金曜夜のホテルにて。いただいた弁当と、いただいたシフォンケーキと、コンビニで買った梅酒を飲み飲み、MacBookを広げて次の仕事をしておりました。

次はシベリウスの編曲です。季節はまさに真冬、シベリウスにぴったりなんだけど、なかなか私の中身がシベリウスにならず、どちらかというとワーグナーとかそんな感じなので、オーケストラ譜丸写しの部分だけ進めて後はレジェンド葛西さんをぼーっと眺めておりました。

葛西さん。元気をいただきました。ありがとうございます。



 

蜂子皇子物語!

去る2月18日(日)、鶴岡市の荘銀タクト鶴岡(鶴岡市民文化会館)にて、市民参加型ミュージカル「蜂子皇子物語」FINAL公演がありました。5年の歳月をかけて積み上げてきた物語の、いよいよ完結編です。
当日は晴れ間もありましたが風が強く、吹雪の時間があったにもかかわらず、1,000人を超すお客様においでいただきました。キャストが講師陣の指導を受けて熱い熱い稽古を重ねてきた模様は、ツィッターやfacebookを通じて伝わってきておりましたが、努力が報われた感じでしたね。

荘内日報 2月20日付け紙面より「歴史ロマンあふれる物語熱演」
 
羽黒高校は生徒会、合唱部、吹奏楽部、チア部、剣道部、自動車研究部などなど、演奏や照明などの他、役者として多数出演されました。主人公の蜂子皇子は、1400年ほど前に出羽三山を開山された、羽黒に大変縁の深い方ですからね。 結局、ラストのメインテーマの歌の時は合計何人が舞台に乗ったんでしょう。歌声もかなりのボリュームでした…。


私が担当したのは作曲、DTM録音、吹奏楽編曲と当日のピアノ弾きです。私のなかから出て行った音楽で公演時間2時間半を埋め尽くすという、後から考えれば幸せすぎる時間でした。本番中は、ピアノの事でいっぱいで余裕があまりなかったのですが。
 

私自身は特別表立って活躍するようなことは無くて良いのです。全くの裏方=クロコで構いませんし、むしろそれを望んでいます。しかし、たくさんの人々の心に沁みこんで幸せになれる音楽を書くのが夢のひとつでした。(こういうのを俗に『黒幕』というのだろうか笑)大勢の方々のおかげで、またひとつ夢が叶いました。

キャストの皆様歌って踊ってくださってどうもありがとうございました。吹奏楽部、合唱部の皆様、演奏してくださってどうもありがとうございました。 特に吹奏楽部の皆様、指揮の牧先生、ややこしい音楽を短時間で仕上げてくださってありがとうございました。

心から感謝申し上げます!!!

ミュージカル

 

振り返れば。

一昨日のことになってしまいましたが、覚え書きです。

「マジカルパーティー with  MUSICIANS」無事に終わりました。
プレイヤーの皆様お疲れ様でした。
スタッフの皆様もお疲れ様でした。

私はアレンジャーという、本番ではいなくてもいい役割にも関わらず
チームの皆様の熱い想いを間近に見て感じた五日間でした。

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左から、仙台公演、米沢公演、山形公演です。

アキットくんのパフォーマンスは初めての方も多くいらしたようですが
楽しくて贅沢なひと時を楽しんでいただけたようですね。

特筆すべきはお客様の集中力です。
後半の演目に、演奏時間10分ほどのヴァイオリンソロが入りますが
大人ももちろん、小さな子も集中して聴き入るのが良くわかりました。
『with MUSICIANS』の公演はどこでもそうですね。
どうしてなのでしょう?アキットくんの魔法でしょうか?

最後のパントマイムは
(今だから告白しますけど)編曲時からうるうるしていましたが
お客様の中にもやはり涙する方が大勢いらっしゃいましたね。
お三方の確かな技術と表現力の素晴らしさ。
しみじみと伝わるものの深さと大きさに心を揺さぶられます。
「また見たい」「また来てくれないかな」の声も頂きました。

さて、エネルギーをたくさん頂きました。
また次に向かって走り出します!
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