Toy box of the music

作曲家 木島由美子の音楽と舞台裏。

ヤングコンポーザーコンサート

帰るのが面倒で。

秋真っ盛りです。仕事のため、週に三度仙台に通っています。

時々週末も仙台に用事があったりしますので、そろそろ仙台に住んだほうが良いように思ってきました。行きはまだ元気でいいのですが、疲れ果てた帰り道は帰るのが面倒になってしまいます。でも冷蔵庫にしまっておいた●×▲★□が食べたい。自分のお布団で眠りたい。という主に食欲と睡眠欲という一時的欲求のために70数キロを移動します。仙山線を横切るイノシシたちと何ら変わりない、まるで山の動物たちの気分です。

先週土曜は「ヤングコンポーザーコンサート in 東北」の会議に出席しました。

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しかし先週末は皆様もご存知のとおり、台風が来襲しましたね。そのため会議は早めに切り上げられたのですが、峠道も危険ですし電車も止まることがわかっていたため、その後仙台に泊まりました。

おかげで全店舗が閉まった珍しい仙台駅を眺め、

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こんなようなレーダーを眺め「聞いたこともない風と雨の音」を体験し、それでも強引に眠り、

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翌日の非常に明るい日差しのなか、山形を目指して帰り…

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帰り…たいのですが、なかなか帰れませんでした。

やっぱり電車もバスも動かないためです。高速道路も止まってしまいましたが、トンネルは通れるようですのでダンナにSOSをだしました。
ダンナは途中非常に難儀して仙台まで迎えに来てくれ、帰り始めたのは良いのですが、道路がいろいろにいろいろで。水没している道路を引き返したり、土砂崩れのすぐ脇を通って来たり。仙台を出たのは昼だったのですが、山形に着いたのは暗くなるころ。各地の酷い被害を知ったのはだいぶ後になってからでした。あの水没した地区はその後どうなったんでしょうか…土砂崩れの道路は…。

このたびの台風の被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。停電、断水など不便が続いていますね。インフラが一日も早く復旧しますように。早く以前の生活が取り戻せますように。

 
 
 


リハ、ゲネ、本番。作曲者はリハが大事。

夏休み…でしたが夏休みませんでした。プライベートを詳しく書いてもつまんないので、焦点を絞りましょうか。

私が副代表をつとめさせていただいております「ヤングコンポーザーコンサート in 東北」の大きなイベントがありました。
17日(土)はヤマハ仙台店6階でのリハーサル、18日(日)が太白区・楽楽楽ホールでの本番でした。今年度の演奏はチェロを吉岡知広さん、ピアノを田中絢子さんにお願いしました。お二人の音と音楽を間近で聴けるこの幸せと言ったら。二日間痺れっぱなし。ぷるぷる。

リハーサルは作曲者と演奏者が音楽について直接やりとりをする、新作には非常に大事な時間です。作曲者にとってはこれが本番と言っても過言ではありません。自分が書いた楽譜に書き漏らしはないか、出てきた音が自分のイメージと合っているか、上手く行っていない場合はどうしたら効果的か。バランスは?音色は?

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このほかに年若い作曲者たちからは、チェロの演奏や楽譜の書き方についての質問がたくさんありました。テノール記号を使ったひとが何人もいましたし、チェロの曲を書くのは初めてのひとばかりでしたから、特にボウイングの書き方は気になったようですね。特殊奏法についてはハラハラした場面もありましたが、吉岡さんが大変スムーズに音にしてくださいました。どの音も聴き逃すまいと真剣に聴き入る様子が、どの作曲者も大変印象的でした。

選出者の皆さんにはリハーサル→ゲネプロ→本番と経験してもらいましたが、いかがだったでしょうか。プロが仕事をする現場を体験してもらいましたが、どれくらいの準備と熱量で音楽に向き合うのかを感じていただけたら、企画運営する側としても嬉しいです。

吉岡さんのチェロ、田中さんのピアノ、お二人とも本当に素晴らしかったです。若者たちがそれぞれの段階で真剣に書いた音楽に、真摯に真正面から向き合ってくださいました。お二人からいただいたお言葉の数々が、彼らを育てる栄養の一つになることでしょう。ありがとうございました。心から感謝申し上げます。

それともう一つご報告です。おかげさまで「ヤングコンポーザーコンサートin 東北」は第7回ウィーン・フィル&サントリー音楽復興祈念賞を受賞いたしました。これも盛んに伸びようとする若者の皆さんと、真摯に向き合ってくださる演奏家の皆様方、ご支援くださる方々、聴きにきてくださる方々のおかげです。心から感謝申し上げます。これからも実行委員9人は、地域のため、若い世代のため、音楽のために活動を続けて参ります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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さて、ついでにちょっと舞台裏もご報告しましょうか。長くなりますが。

楽屋で演奏家のお二人やスタッフの皆さんにちょっとつまんでいただけるようなお菓子を買おうと思いまして。でも仙台市内のいいお店を知らないのですよ。facebookで皆さんに伺ったところ、数軒ご紹介いただきまして(みなさんありがとうです〜!)。そのうちのひとつ、カズノリイケダ・アンディヴィデュエル 南町通店へ行くことに。ヤマハから近いんですもん。

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店内で飲食もできるようです。真夏でなければ、長時間のコンサートでなければ買いたくなるような、宝石のようなケーキがずらりならんでいました。いや〜今度ゆっくり来ようっと。

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マカロンラスク、美味しくてかわいいの♡この他に赤や黄色やチョコレート色、とりどりのきれいなお菓子が揃ってました。真夏じゃなければクリームを挟んだマカロンを買うんだけどな〜

あっ、もちろんこのほかにも何種類かのお菓子(甘いのとしょっぱいのと)を買いましたよ。残ったものは誰かさんのおなかにおさまっちゃったなんて口が裂けても言えませんが笑

それから、コンビニで飲み物などを買った際に領収書を書いてもらおうと何気なく頼んだら、レジのお姉さんがなんと日本人ではなかったんですね。お姉さんがペンで書き始めてから気づきました。宛名が「ヤングコンポーザーコンサート実行委員会」と、すごく長いから紙面に小さな文字で書かなくてはならないのですが、お姉さんが一生懸命に、とても一生懸命に書いてくださいました。ありがとうございます💧大事に使います💧(って、ふつーに領収書なだけなんだけど)


フロアコンサートでしたよ

昨日、仙台・山野楽器3階にて16時から「ヤングコンポーザーコンサート in 東北 2018」関連のフロアコンサートが行われました。
「ヤングコンポーザーコンサート in 東北 2018」への応募者のうちの希望者7名による、自作自演のコンサートです。出演者の皆さんの様子はこちらをクリックするとご覧いただけます。
→ フロアコンサートを行いました 

講評実行委員のひとりとして参加しまして、最後には講評を。なぜこの企画を始めたのか、どうして大勢のかたに聴いていただきたいのか、8月の本番ではどんなことがあるのかなどなどお話させていただきました。偉そうですみません。(私の分の写真もいただきましたのでちょこっと載せます)

出演者の皆様、おつかれさまでした。これからもどんどん曲を作って発表して、ご自身のファンを増やしていってください。
お忙しいところお時間を割いてご来場くださった保護者の方々、日頃のご支援やご声援誠にありがとうございます。聴いてくださった方々、ほんとうにほんとうにありがとうございます。

「既存の曲をいかに芸術的に演奏するか」のコンサートでなく「誰も知らない曲」 「作ったひとの中身そのものの音楽」のコンサートは本当に数が少ない
(知らない曲じゃお客が呼べないし)です。でもそれだけでは(平たく平たく言えば)発展して行くことができませんし、第一決まった曲ばかりではツマラナイと思いませんか。
しかし演奏していただく側にも聴いていただく側にも「こういうコンサート」もある、ということに慣れていただかなくてはなりません。それには「こういうコンサート」の数を増やして行くしかありません。

ということで、私も地道にまだまだ曲書きます。音楽なんて星の数ほどもあるし、名曲なんて既に山ほどあるのに、この上まだ自分の曲を世に出すなどと狂気の沙汰としか思えないのですが 、でも自分が「生きてる」証の曲は自分で生み出すしか無いので、やっぱり地道に書いて行きます。
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